写真と動画でつづる山と山以外

山に登ったり、登らなかったりします!

2010-01-01から1年間の記事一覧

突破不能 白川又谷1

釜ノ公谷につづいて、大峰山脈にある白川又谷(しらこまたたに)へ行ってきました。(先日のエントリーで釜ノ公谷を大峰山と記していましたが、台高山脈の間違いだったので、訂正しました。) この谷は支流を遡行する人は数多いものの、本流を遡行する人はそ…

台高山脈 釜ノ公谷 2

翌日、幕営したところからすぐの所にある変わった形の滝。 いっけん登れ無さそうに見えますが この滝のしぶきをくぐっていくと… 簡単に巻けました。(ただ、とても冷たい思いをした…) そのあともいくつか大きな滝が現れ、飽きさせない。 滝に打たれて遊んで…

台高山脈 釜ノ公谷 1

U親方率いる沢チームで奈良県は大峰にある釜ノ公谷へ沢登りに行ってきました。 いつも行っている沢は二級の沢なんだけど、釜ノ公谷は三級の難易度を持つ沢です。 まずは林道奥から橋を渡って川沿いに歩き入渓口を目指す。 つり橋を渡ると入渓口。 つり橋か…

立山日記10 大日平と称名滝

翌日、天気はやっぱり悪く、しかも今日も午後から大雨がくるという予報。 なのですぐそこの大日岳山頂はパスして、写真も撮らずさっさと下山していく。 すると、やがて開けた平原が見えてきました。 大日平です。 大日平は綺麗なところだったけど、最悪だっ…

立山日記9 奥大日岳を過ぎてランプの宿

晴れてきたぽいので、テントをたたんで大日連山を目指すことにします。 しかしテントたたんでる間にまた曇ってきました。 でもせっかくテントたたんだし、もう行くか。 さらば雷鳥平。 称名川を渡って奥大日岳を目指します。 雷鳥平を振り返る この先に奥大…

立山日記8 ちょっと剣御前行って、すぐ帰ってくるの巻

翌日… 今日も天気が悪い… まさかこうも連日天気が悪いとは思いませんでした。 とりあえず またメロンを食べる。 今度はNさんが持ってきた生ハムを乗せて… 生ハムメロンだー まさか山で生ハムメロンを食べられるとは!(というか下界でもそんなもんなかなか…

立山日記7 雷鳥沢温泉(雷鳥沢ヒュッテ)

~前回までのあらすじ~ すごいやること無いので温泉入りにきたのであった。 そんなわけで、雷鳥沢温泉へやってきましたよ。 この温泉は日本で三番目くらいに高い標高にある温泉ですわ。 ちなみに、一番目と二番目は、ここから十数メートルくらい上に歩いた…

立山日記6 ふたたび雷鳥沢キャンプ場

ふたたび戻ってきた雷鳥沢キャンプ場。 Nさんは奥大日岳、Tさんは弥陀ヶ原へトレイルランニングに出かけていたのですが 二人ともすでに帰ってきてました。 お、Nさん何してんだろう… って焼肉しとるやん! Nさんは豚肉の大きなブロックを持ってきていて…

立山日記5 室堂

室堂というところには、室堂平一帯を現す地名なのだけど 「立山室堂」という建物があって、「室」という字は部屋をあらわし 「堂」という字は宗教的な施設という意味合いを持っているらしい。 つまり「室堂」というのは、宗教的空間であると同時に、宿泊施設…

立山日記4 浄土山

浄土山目指して歩いていきます。 おお~槍ヶ岳がクッキリ見えます。(とんがっている山) 室堂を見下ろしつつ歩く。 振り返れば雄山のみごとな姿。 前方に見えてきたのは冨山大学の「立山研究所」 具体的に何をやってるのかは知りません。 右に行ったら浄土…

立山日記3 一乗越

昔のひとは この立山に地獄と極楽を見たといいますが 観光客にぎわう表コースをはずれ人気が無くなってみると、なるほどこのあたりは極楽浄土の様相です。 ここは雷鳥沢から一乗越を目指す登山道。 あちらに見えるのが一般的な登山コース。 人がたくさん登っ…

立山日記2 室堂 雷鳥沢キャンプ場

地獄谷を抜けるとロッジ立山連峰が見えてもうすぐ。 立山一平和なテント場?の雷鳥沢キャンプ場に着きました。 さっそくテントを張って受付をすませると、お昼にもなっていないのにもうやることが無い。 天気も悪いのでビールでも飲んで昼寝してようかと思っ…

立山日記1 室堂 地獄谷

お盆の連休に山に登ろうと、長距離バスの予約を考えていたところにNさんからメールが 「N乗り合いタクシー(自家用車のこと)乗らんかねー」 これは渡りに舟とばかりにさっそく僕も載せてもらうことに。 行き先は立山駅から室堂だそうで、僕が行きたいとこ…

インターネットなおった

インターネットがようやく治りました。 「加入者網終端装置」というのが壊れていて、それを交換したらなおりました。 ところでけっきょくお盆のアルプスは天気最悪で、剣岳には登れなかったものの、それなりに楽しい山行になったので、また写真をアップして…

インターネットとまったでごわす

なんでか知らないけど、家のインターネットが使えなくなってしまいました。 で、プロバイダに問い合わせしてみようと思ったけど 自分のプロバイダがどこかわからんくなってしまった…。 料金自動引き落としにしてるので普段どこのか意識してなかったので、「…

山さ登るだ

今晩から出発して、劔岳、浄土山、大日三山へやまのぼり行ってきます。 台風が気になってこまめにチェックしてるけど、このままだと入山日にはちょうど台風一過となりそう。 ぐっひっひ!たのしみたのしみ。 写真は、関係ないけど「修行する私」。

2010年8月の八池谷

山岳会にはここ最近、なぜか新人さんが続々入ってきます。 しかもなぜか沢登りをしたいという人が多い。(沢登というと、ちかごろは事故でイメージ悪ですが…) そこでU親方から新人担当の僕に「君、どこか適当なところを計画しなさい」という指令をいただき…

神崎川本流

三重県にある鈴鹿山脈。 鈴鹿山脈には神崎川という美しい川があって、その川はいくつもの支流を持っています。 その支流を遡行するのはまたの機会にとっておいて 今回は偵察がてら本流を遡行してきました。 まずは神崎川発電所横あたりから階段で降りて入渓…

キャノンサービスセンターはらたつ/ブヨにかまれた

土曜日、カメラのセンサーを掃除してもらおうと、梅田のキャノンサービスセンターへ行きました。 閉店時間が微妙だったので、事前に電話で聞くと「一時間前なら今日中に清掃できますよ」とのこと ところが一時間半前に到着して持っていくと「今日はもう遅い…

白馬大池から白馬岳7 下山・白馬大雪渓

白馬岳に日が昇ります。 夜があけました。 前回白馬へ来たときは、すごく感動的な雲海が見られたので今回も期待しましたが http://blogs.yahoo.co.jp/tsuduno2000/folder/425708.html?m=l&sv=%B8%E5%CE%A9%BB%B3&sk=0 今回は雲海はなし。でも充分美しい日の…

白馬大池から白馬岳6 白馬岳テント場

昼下がり、テントの数もどんどん増えてゆく白馬岳テント場 だいぶ日が沈んできて、あんなに暑かったテント場がもう寒いくらい。雪が溶けずに残っているくらいだから、とても気温が低いところなのです。 テント場から西の斜面を上がって、夕陽が沈み行くのを…

白馬大池から白馬岳5 小蓮華山から白馬岳

小蓮華山から先に見えるのは、こんどこそ白馬岳です。 小蓮華山からしばらく行くと、三国境という分岐点に到着。 雪倉岳のほうへ行くと、栂海新道のほうへいけます。 今回は白馬岳へ向かいます。 三国境からは少し急な登り。 「馬の背」というところをたどり…

白馬大池から白馬岳4 白馬大池から小蓮華山

快晴の白馬大池です。 すっかり日も高く昇ってしまいました。 テントもかわかして、さあ出発です。 ゆるい傾斜をゆっくりゆっくりと登っていきます。 出発が遅かったから、日差しがとても暑い。 少し登ったところ。 白馬大池がもうあんな下に見えます。 東側…

白馬大池から白馬岳3 白馬大池 夜と朝

白馬大池のテント場です。 午後もまわり、すこし日が翳ってきました。 少し早いけど今日の夜ごはんということで、ホットサンドを食べることに。 今回は行程も三時間半の山行なので、少し重けど自慢のホットサンドメーカーを持ってきたのでした。 そんなこん…

白馬大池から白馬岳2 天狗原から白馬大池

天狗原をあとにして 白馬乗鞍岳へと向かいます。 乗鞍岳への雪渓。 勾配が急で足が滑ったりして、意外に疲労させられました。 雪渓を登りきってしばらくいくと、だだっぴろい台地状の山頂に出てきました。 山頂にはこのような大きなケルンがあります。 山頂…

白馬大池から白馬岳1 栂池高原から天狗原

そんなわけで行ってきた白馬岳の写真です。 まずは夜行バスに乗って朝、栂池高原に到着。 そのままゴンドラとロープウェイを乗り継いで 一気に1580mまでワープ! は~楽ちん ロープウェイのダンディーな係員さんに 「今日は午後から雷雨になりますよ。」 「…

夏がきた!

今年も 北アルプスに 夏がきた! ということで、れいのごとく三連休は北アルプスへ山登りに行ってきました。 白馬大池から白馬岳へと縦走する二泊三日の山旅。 お天気は初日を除いて見事な快晴。ひどく日焼けしました。 ただいま写真を整理中。

奥ノ深谷3

滝を登ったところにある綺麗なナメ滝と釜のプール せっかくなので、飛び込み遊びをする。 このナメ滝は滑り台として遊べるらしいことが後でわかりました。次回はやってみよう。 続く滝は左側から 岩壁にはさまって登ります。 このあと、油断して歩いていたら…

奥ノ深谷2

奥ノ深谷、みごとな四段滝 右側の岩を登っていきます。 とても足元がぬるぬるで、転びそうな岩です。 四段滝の上段にある滝つぼは泳いで渡らないといけません。 ここまで泳がずに来た人は覚悟を決めて水に飛び込むのですが ウエットスーツに身を包んだ我々は…

奥ノ深谷1

土曜日、また沢登りへ行ってきました。 また比良山の沢ですが、今度は奥ノ深谷(おくのふかだに)へ行ってきました。 まずは牛コバあたりから入渓。 今回僕とKさんは新兵器ウエットスーツを着用。 これが絶大なる効果で、沢の冷たい水も全く平気。 胸までつ…