白馬大池から白馬岳7 下山・白馬大雪渓
白馬岳に日が昇ります。
夜があけました。
前回白馬へ来たときは、すごく感動的な雲海が見られたので今回も期待しましたが
http://blogs.yahoo.co.jp/tsuduno2000/folder/425708.html?m=l&sv=%B8%E5%CE%A9%BB%B3&sk=0
今回は雲海はなし。でも充分美しい日の出でした。
剣、立山にも朝日が昇ります。
さあ、名残惜しいが日が高くならないうちに下山です。
さらば北アルプス
けっこう急な斜面に岩がガラガラしている道。
脚の筋肉がガクガクになってしまいます。
しばらく降りると雪渓を横断するところがあります。
ここが下に落ちると急斜面になっていてけっこうスリルでした。
そしていよいよ、名物「白馬大雪渓」の下山です。
白馬大雪渓とは
冬のあいだに降り積もった雪が溶けきらずに残るのが「雪渓」なのですが
まあ、要はそれがすんごい残っちゃったのが「大雪渓」です。
この白馬岳の下には毎年この雪渓がすんごい残っちゃう大雪渓が出来ることで有名なのです。
簡易アイゼンという、スパイクのようなものを登山靴の裏に装着して下りていきます。
三十分か四十分くらい歩いて、ようやく下のほうまで下りてきました。
雪渓を下りたところには、白馬尻小屋があります。
ちょっとゆっくりしようとひとやすみしてると、バスの時間が微妙だとわかり急いで出発。
下山路、途中アルプスを振り返る。
猿倉へ到着。バスに間に合いました。
バスを待つ登山者の行列。
そんなわけで、白馬の街に帰ってきました。
街はいいねえ~。
ちなみに、白馬岳の読み方は「しろうまだけ」なのに対して
ふもとの白馬村の読み方は「はくばむら」という読み方になっています。
これは、「しろうまだけ」という山がまずあって、それに対して「白馬」という漢字を当て字したことから
それが後に「はくば」となって、村のほうは「はくば」となってしまったらしい。
温泉はいって
そば食って
帰りました。
あ~、楽しかった!
おわり