台高山脈 釜ノ公谷 1
まずは林道奥から橋を渡って川沿いに歩き入渓口を目指す。
つり橋を渡ると入渓口。
つり橋から見る入渓口。写真では伝わりませんが、この下は40mぐらいの切れ落ちる滝に阻まれていて普通には入渓できません。
仕方なしに左側の山から伝って入渓口へ降りていきます。
入渓したところ。
水温が冷たく、岩がヌルヌルします。
ゴルジュ※入り口にある10m二段滝。
(※両岸を岸壁にはさまれた地形のこと)
この滝は通過が困難と判断し、左岸を高巻きしましたが、これがものすごく時間を食って大変でした。
記録を見ると通常は右岸を巻く人が多いらしい。
10m滝を巻いたあとは、しばらく平和な渓が続きます。
途中、オタマジャクシがたくさんいました。
U親方いわく「オタマジャクシのいるところにはカエルがいる。カエルがいるところにはそれを食べるものがいるってわけですよ。」
つまり蛇がいるって言いたいらしい。お~やだやだ。
途中休憩中の隙をついてKさんが釣竿をたらすも…
残念ながらボウズでした。
途中、要所にはフィックスロープが出ていたり出てなかったり。
さくさくと前進していきます。
この大きな滝は右岸から巻きました。
右岸を高巻いて、滝上から懸垂下降で沢に復帰。
ここで時間が遅いので幕営することに。
Oさんの家の畑でとれた茄子で田楽を作ってもらい、とてもおいしかった。