写真と動画でつづる山と山以外

山に登ったり、登らなかったりします!

2009-01-01から1年間の記事一覧

扇沢から裏銀座と読売新道9 奥黒部ヒュッテから黒部湖、黒部ダムを経て扇沢

翌日、朝3時に起床。 朝食を済ませて急いでテントを畳みました。 それというのも、奥黒部ヒュッテから黒部湖まで二時間、黒部湖に着くと向こう岸まで渡し舟が出ているのですが、これが朝6時過ぎに出るものを逃すと次は二時間後なので、すくなくとも四時過ぎ…

扇沢から裏銀座と読売新道8 水晶岳から赤牛岳、読売新道を経て奥黒部ヒュッテ

(バッテリー切れのため、ここからは携帯電話の写真) 水晶岳を越えて赤牛岳までの道は、ガラガラの岩だらけの道で、何回かルートを見失なって少し引き返したりしました。 水晶岳から赤牛岳までは2時間40分で。すぐ着くかと思っていましたがけっこうフラフラ…

扇沢から裏銀座と読売新道7 野口五郎岳から水晶岳

野口五郎岳の山頂からの眺めは素晴らしく、しばらく山頂でうっとりしていましたが あまりのんびりしてはおれません。 その日のうちに水晶岳や赤牛岳を越えて読売新道を歩ききってしまわないといけないからです。 この日も13時間は歩く必要があるので、覚悟を…

扇沢から裏銀座と読売新道6 野口五郎岳

翌朝は朝2時30分に起きて、3時30分にはテントをたたみました。 当然まだ真っ暗ですが、なにしろ幕営禁止のところに勝手にテントを張っているので、誰の目にもつかないうちに出発したかったからです。 ヘッドライトをたよりに野口五郎岳を目指して歩いていき…

扇沢から裏銀座と読売新道5 烏帽子から三ツ岳を経て野口五郎付近

烏帽子岳から先は裏銀座コースという人気コースです。 今までの荒れ道から一転とても歩きやすい道で山も美しく、一歩一歩幸せをかみ締めながら歩きました。 三ツ岳を過ぎたあたりからだんだん日が沈んで、自分の影が伸びてきました。 野口五郎岳へ向かう途中…

扇沢から裏銀座と読売新道4 南沢岳~烏帽子岳

南沢岳(みなみさわだけ)から烏帽子岳(えぼしだけ)までの道は湿原のようになっていて、美しい池があったりですごく綺麗な景色の中を歩いていきました。 烏帽子岳山頂の手前で分岐になっていて、山頂まで往復30分くらい?です。 せっかくなので山頂まで登…

扇沢から裏銀座と読売新道3 船窪岳~南沢岳

テント場を出発して船窪岳ピークに向かっていくと、地図に記載されているとうり、とても道が悪い。 左側が崩れて崖のようになっていて、下まで降りるとそのまま地獄まで続いていそうな不気味な光景が眼下にひろがる道をずっと長いこと歩いていきました。 船…

扇沢から裏銀座と読売新道2 蓮華岳から北葛岳を経て七倉岳 船窪小屋テント場へ

蓮華岳から先は「蓮華の大下り」といって、一気に四百メートルくらい高度を下げないといけません。 そこからまた北葛岳(きたくずたけ)まで登り返してまた下り七倉岳へ登りました。 何時間も登ったり下りたりしてもう脚がヘロヘロになりました。 七倉岳の山…

扇沢から裏銀座と読売新道1 扇沢から針ノ木峠を経て蓮華岳

2007年夏、北アルプスの白馬岳(しろうまだけ)から後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)を縦走して爺ヶ岳(じいがたけ)まで行ったことがありました。 その時、爺ヶ岳から見える針ノ木岳(はりのきだけ)をみて「あそこまで行きたかったなあ」と思いながら…

扇沢から裏銀座と読売新道

お盆休み 北アルプス、裏銀座コースと読売新道コースへ登ってきました。 三日連続で12時間以上歩くという厳しい行程でボロボロになりましたが、最高の時間でした。 唇が日焼けしてバリバリになってしまいました。

甲斐駒ケ岳、千丈ヶ岳3 千丈ヶ岳

翌日は千丈ヶ岳へ。 前日の甲斐駒ケ岳とはうってかわって、カールなどがあるやさしい山容をした山です。 僕は優しい雰囲気の山がすきなので、千丈ヶ岳はすごく気に入りました。 山頂からは日本で標高二番目の高さである北岳のうしろに富士山の姿がクッキリ見…

甲斐駒ケ岳、千丈ヶ岳2 甲斐駒ケ岳

樹林帯を抜けると岩がゴロゴロしたところへ出て そこをしばらく歩いていくと頭上に甲斐駒ケ岳がどーんと姿を現しました。 そこから甲斐駒ケ岳まではごつごつした岩を何度もアップダウンして行かなければならず、なかなか難儀な道でした。 甲斐駒ケ岳は花崗岩…

甲斐駒ケ岳、千丈ヶ岳1 北沢峠

山岳会の人と南アルプスへ行ってきました。 今回は甲斐駒ケ岳(かいこまがたけ)と千丈ヶ岳(せんじょうがたけ)へ登りました。 まずは夜に京都駅を出発してから夜着で仮眠後、バスに乗って北沢峠のテント場へ到着しました。 テント場へ到着すると、先発で到…

あしたのいまごろは僕は山の中

この一週間は、会社に高校生(ぱっと見は中学生に見える)が社会見学に来ていました。 たいくつそうにしていたので優しいお兄さんふうに話しかけてみたところ いきなりタメ口で話をして来たので、内心「ムッ」としましたが そんなことに腹を立ててしまうと …

山登りの準備

週末、ひさびさに二日酔いになってしまった。 やはり、お酒が強い人と一緒に飲むと酒が進むので、いくところまでいってしまう。 そのうえ、夜中にさらにガチャピン氏が貸していたザックを返すといってやってきて、気を利かしてウイスキーと三ツ矢サイダーを…

ことしの夏山

ちょっと前の話ですが 岳連(山岳連盟)のクライミング講習会があったので参加してみました。 実は8月に、山岳会でいつも技術を教えてもらっている僕が先生と仰ぐ人が 剣岳のバリエーションルート(一般道ではないところ)を行くと言う話があったので 僕もそ…

爺ヶ岳~針ノ木岳縦走8 針ノ木岳~針ノ木大雪渓~下山

針ノ木岳からガチャピン氏の膝がガクガクになってしまい、大雪渓を下って下山するころには だいぶ時間に余裕があったにもかかわらず帰りのバスに乗り込むのがギリギリになってしまいました。(おみやげと缶ビールを買うだけでせいいっぱい) 今回、普段は山…

爺ヶ岳~針ノ木岳縦走7 スバリ岳~針ノ木岳

スバリ岳から針ノ木岳へ ようやく針ノ木岳の山頂へたどりついて、二人で握手をしました。 このころからガチャピン氏がかなりヘロヘロに。

爺ヶ岳~針ノ木岳縦走6 赤沢岳からスバリ岳

赤沢岳から南へ向かって、スバリ岳、針ノ木岳と二つの山が少し高く飛び出ています。 スバリ岳はガラガラとした石がたくさんある山で、歩くのに少し注意を要すところもありました。 ガチャピン氏もすこし緊張しているようでした。

爺ヶ岳~針ノ木岳縦走5 鳴沢岳から赤沢岳

今回どうして針ノ木岳へ登ろうと思ったのかというと、以前に後立山連峰を白馬岳から南へ縦走してきて、爺ヶ岳まできたものの、日程の関係で針ノ木岳まで行けないということがあり、いつか針ノ木岳へ行ってみたかったからです。 そんなわけで、当初針ノ木岳か…

爺ヶ岳~針ノ木岳縦走4 新越山荘から鳴沢岳へ

翌日、AM3:00頃に携帯のヴァイブレーションで目覚まし(周りにたくさん人が寝てるので音無で)がセットしてあったのですが すでに目がさめていて、ガチャピン氏の携帯がヴァイブレーションする振動の音を聞いて身体を起こしました。 すると隣ではすでにガチ…

爺ヶ岳~針ノ木岳縦走3 岩小屋沢岳を経て新越山荘へ非難

翌日、あいかわらず天気が悪い。 稜線上のコースのため、雨ばかりでなく風が恐ろしく強くて、おおげさではなく本当に吹き飛ばされそうになってしまいました。 ようやく岩小屋沢岳の山頂にたどりつくも、これ以上は無理だなと思ったので、少し先にある新越山…

爺ヶ岳~針ノ木岳縦走2 扇沢から種池山荘を目指す

京都駅からガチャピン氏とともに夜行バスに乗り込み扇沢ターミナルへ。 天気予報では雨だけど、ひょっとしたら晴れちゃったりするかもしれん、と思っていましたが やはり雨が降ってしまいました。 それもけっこうすごい勢いで降っていたので 扇沢ターミナル…

爺ヶ岳~針ノ木岳縦走1

行ってきました針ノ木岳 初日と二日目は大雨でさんざんでしたが 三日目は天からのご褒美か、バッチリ快晴で、黒部ダムや富士山、槍ヶ岳穂高岳、後立山連峰、剣岳と立山三山、すべてクッキリ見えました。 終わりよければ全てよし。

ぎおーん まつーりー

世間は祇園祭祇園祭と賑やいでおりますが 僕は登山の準備で落ち着いて写真を撮れず。 そんなわけで今晩からバスに乗って針ノ木岳へ行ってきます。 ひゃっほう!

また来た尾道 その9 尾道水道を見下ろす

尾道の写真は以上で。 尾道はとても良いところなので、また行きたいなあ。 また秋や冬、それに桜の咲くころにも行ってみたいところです。 瀬戸内海の風景って良いものですね。 瀬戸内海の写真や映像を見ると、思わず旅に出たくなります。

また来た尾道 その8 尾道の猫

尾道にはどうして猫が多いのか たぶん、車が入ってこない細い路だから安心して居られるということと それに立体的な町のつくり 猫は横よりも縦の動きが得意そうだから 尾道の町並みはとても居心地が良いのじゃないでしょうか。

また来た尾道 その7 向島への渡し船

尾道から尾道水道をはさんだ南側にあるのは向島(むかいしま)です。 向島までは橋もかかっていますが すぐそこに渡し船(フェリー)が出ています。 このフェリー、日本一短い区間のフェリーなんだとか。 ちなみに向島へ渡っても何もありませんから、面白く…

また来た尾道 その6

尾道の観光は、ルートをよく考えないと何回も坂を昇り降りしないといけなくなるから注意です。 ロープウェイが出てはいるのですが、中央の千光寺のところしか出ていないので、はしっこの方に用があるとたくさん歩かなければいけません。 そういうものに興味…

また来た尾道 その5

これもバーの人に聞いたのだけど なんでも尾道では空き家が多くなってきていて、なかには30万円くらいで空き家を売っているところもあるんだとか。 取り壊すのもお金がいるし、そうかといって置いておいても荒れていくばかりだからそんな値段なんだろうけど…