扇沢から裏銀座と読売新道8 水晶岳から赤牛岳、読売新道を経て奥黒部ヒュッテ
(バッテリー切れのため、ここからは携帯電話の写真)
水晶岳を越えて赤牛岳までの道は、ガラガラの岩だらけの道で、何回かルートを見失なって少し引き返したりしました。
水晶岳から赤牛岳までは2時間40分で。すぐ着くかと思っていましたがけっこうフラフラになりながら登っていきました。
前日は13時間以上歩いたうえに、頭の中の熊のせいで睡眠不足ときたものですから、さすがに体がまいっているようでした。
途中何人もの人に抜かされましたが、見るとみんな小屋装備で、テント泊装備の人が全然いません。
やっぱりこのコースでテント装備はキツイかな?と少し不安になりました。
赤牛岳の山頂へ到着。
赤牛岳は美しくて、カメラの写真で撮れなかったことがたいへん悔やまれました。
赤牛岳から先の読売新道は、なんと5時間ものあいだ山を下り続けるという脚力勝負のコース。
それでも森林限界のところまでは眺めが良かったので気がまぎれましたが、本当につらかったのは樹林帯に入ってからでした。
ジャングルの様な道で、泥や岩、木の根がヌタヌタで足がツルツルすべるような道をひたすら下っていかなければならず、少しでも止まって休んでいると、やぶ蚊のような虫が無数に飛んできてすごく不愉快。
足がボロボロなのでこの道は本当につらい道でした。
なんという意地悪な道だろうか。
しまいには、岩でツルッと滑り、岩の尖ったところに思い切り尾てい骨をしたたかに打ち付けてしまいました。
しばらく泥の中にうずくまって悶絶してから、なんとか起き上がりましたが、あまりの痛さに少し貧血気味になってしまいました。
腰掛けてすこしチョコレートなどを食べているとやっと元気になったのでまた下り始めました。
(この時打った尾てい骨はいまだに痛いので、ひょっとするとヒビが入っているのかもしれません。)
そのまま何時間もそんな意地悪な道を歩き、途中オコジョなどを見つつ、ボロボロになりながらようやく奥黒部ヒュッテへ到着。
奥黒部ヒュッテに着くなりすぐにビールを買ってまずは1杯。うまい!
ここのテント場には釣りをしにきてる人が何人かいて、釣ってきた魚をナイフで切って刺身にして食べていました。
落ち着いたところでテントを張って夕ご飯を食べたところですぐに眠ってしまいました。
こんなにボロボロになるのは久しぶりのこと。
赤牛岳までは素晴らしかったけど、読売新道はしんどい!
誰が二度とこんなところ好き好んで来るものか!(尾てい骨も打ったし)
と、思うのですが、カメラのバッテリーが切れたので、これはいつかもう一回写真を撮りにこなければいけないかも。
水晶岳を越えて赤牛岳までの道は、ガラガラの岩だらけの道で、何回かルートを見失なって少し引き返したりしました。
水晶岳から赤牛岳までは2時間40分で。すぐ着くかと思っていましたがけっこうフラフラになりながら登っていきました。
前日は13時間以上歩いたうえに、頭の中の熊のせいで睡眠不足ときたものですから、さすがに体がまいっているようでした。
途中何人もの人に抜かされましたが、見るとみんな小屋装備で、テント泊装備の人が全然いません。
やっぱりこのコースでテント装備はキツイかな?と少し不安になりました。
赤牛岳の山頂へ到着。
赤牛岳は美しくて、カメラの写真で撮れなかったことがたいへん悔やまれました。
赤牛岳から先の読売新道は、なんと5時間ものあいだ山を下り続けるという脚力勝負のコース。
それでも森林限界のところまでは眺めが良かったので気がまぎれましたが、本当につらかったのは樹林帯に入ってからでした。
ジャングルの様な道で、泥や岩、木の根がヌタヌタで足がツルツルすべるような道をひたすら下っていかなければならず、少しでも止まって休んでいると、やぶ蚊のような虫が無数に飛んできてすごく不愉快。
足がボロボロなのでこの道は本当につらい道でした。
なんという意地悪な道だろうか。
しまいには、岩でツルッと滑り、岩の尖ったところに思い切り尾てい骨をしたたかに打ち付けてしまいました。
しばらく泥の中にうずくまって悶絶してから、なんとか起き上がりましたが、あまりの痛さに少し貧血気味になってしまいました。
腰掛けてすこしチョコレートなどを食べているとやっと元気になったのでまた下り始めました。
(この時打った尾てい骨はいまだに痛いので、ひょっとするとヒビが入っているのかもしれません。)
そのまま何時間もそんな意地悪な道を歩き、途中オコジョなどを見つつ、ボロボロになりながらようやく奥黒部ヒュッテへ到着。
奥黒部ヒュッテに着くなりすぐにビールを買ってまずは1杯。うまい!
ここのテント場には釣りをしにきてる人が何人かいて、釣ってきた魚をナイフで切って刺身にして食べていました。
落ち着いたところでテントを張って夕ご飯を食べたところですぐに眠ってしまいました。
こんなにボロボロになるのは久しぶりのこと。
赤牛岳までは素晴らしかったけど、読売新道はしんどい!
誰が二度とこんなところ好き好んで来るものか!(尾てい骨も打ったし)
と、思うのですが、カメラのバッテリーが切れたので、これはいつかもう一回写真を撮りにこなければいけないかも。