扇沢から裏銀座と読売新道2 蓮華岳から北葛岳を経て七倉岳 船窪小屋テント場へ
蓮華岳から先は「蓮華の大下り」といって、一気に四百メートルくらい高度を下げないといけません。
そこからまた北葛岳(きたくずたけ)まで登り返してまた下り七倉岳へ登りました。
何時間も登ったり下りたりしてもう脚がヘロヘロになりました。
七倉岳の山頂へたどりついて、しばらくいくとようやく船窪小屋にたどりつきました。
行動時間11、2時間くらいかかってしまったかも。
この小屋は、この後縦走していってもずいぶん遠くからも見ることが出来たので、おそらく天気が良かったら相当眺めが良い小屋です。
あいにくの雨で何も見えませんでしたが。
小屋の近くの稜線上には雷鳥がやたらたくさんいました。
ずっと僕の前を、一定の距離を保ってテクテク歩いているので
少し意地悪をしてやろうと思い、小走りに追いかけるとあわてて逃げていって、羽ばたいて飛んでいってしまいました。
雷鳥っていざとなったら飛べるのか…
そのあと雨の振る中、船窪テント場にテントを張ってコンロを付けて温まり、少しホッとしました。
ご飯を食べてその日は眠りにつきました。
朝起きてみると、天気はよくなっていて、何かの山が見えました。
この方角はなんだろう、あれは蓮華岳だろうか?
この船窪のテント場は水場が雨で崩壊していて、崖になっているところをはしごで下って水を汲みに行くという、けっこう危ない水場でした。
水を補給したあと、テントをたたんでいると、なぜかテントの袋にかわいいネズミがぶら下がっていました。
冬眠しているみたいな状態になっていて(寒かったから?)つんつんしたらモゾモゾ動き、とても可愛いのでもって帰りたくなりましたが、そういうわけにもいきませんので
無理やりひきはがして地面に置いてゆきました。
そこからまた北葛岳(きたくずたけ)まで登り返してまた下り七倉岳へ登りました。
何時間も登ったり下りたりしてもう脚がヘロヘロになりました。
七倉岳の山頂へたどりついて、しばらくいくとようやく船窪小屋にたどりつきました。
行動時間11、2時間くらいかかってしまったかも。
この小屋は、この後縦走していってもずいぶん遠くからも見ることが出来たので、おそらく天気が良かったら相当眺めが良い小屋です。
あいにくの雨で何も見えませんでしたが。
小屋の近くの稜線上には雷鳥がやたらたくさんいました。
ずっと僕の前を、一定の距離を保ってテクテク歩いているので
少し意地悪をしてやろうと思い、小走りに追いかけるとあわてて逃げていって、羽ばたいて飛んでいってしまいました。
雷鳥っていざとなったら飛べるのか…
そのあと雨の振る中、船窪テント場にテントを張ってコンロを付けて温まり、少しホッとしました。
ご飯を食べてその日は眠りにつきました。
朝起きてみると、天気はよくなっていて、何かの山が見えました。
この方角はなんだろう、あれは蓮華岳だろうか?
この船窪のテント場は水場が雨で崩壊していて、崖になっているところをはしごで下って水を汲みに行くという、けっこう危ない水場でした。
水を補給したあと、テントをたたんでいると、なぜかテントの袋にかわいいネズミがぶら下がっていました。
冬眠しているみたいな状態になっていて(寒かったから?)つんつんしたらモゾモゾ動き、とても可愛いのでもって帰りたくなりましたが、そういうわけにもいきませんので
無理やりひきはがして地面に置いてゆきました。