爺ヶ岳～針ノ木岳縦走3 岩小屋沢岳を経て新越山荘へ非難

翌日、あいかわらず天気が悪い。
稜線上のコースのため、雨ばかりでなく風が恐ろしく強くて、おおげさではなく本当に吹き飛ばされそうになってしまいました。

ようやく岩小屋沢岳の山頂にたどりつくも、これ以上は無理だなと思ったので、少し先にある新越山荘に泊まることにしました。
結局この日は3時間くらいしか動かなかったので、時間はまだ午前10時くらい。

乾燥室で衣類を乾かして、やることがないので漫画を読んだりして過ごしましたが、とても退屈でした。

外に吹く雨と風の音がすさまじく、小屋までが吹き飛ばされてしまうんじゃないかと思うくらいで、すこし心細い気持ちになりましたが、午後6時くらいには天候が回復してきました。

ガチャピン氏と次の日の相談をして、その日は8時30頃に就寝しましたが（小屋の消灯時間）、昼間に退屈で寝ていたのでなかなか寝付くことが出来ませんでした。