写真と動画でつづる山と山以外

山に登ったり、登らなかったりします!

ほぼ完我が夏

この夏は7月が雨ばかりだったんで

8月お盆に取った連休まで台風10号に当たりそうになって予報が雨になってて、さすがに温厚な私も「台風コノヤロー」ってなるところでしたが

行くだけ行ってみると驚きの4日間ずっと快晴。

おかげで成仏しました私の夏は。

ビアガーデンも行ったしもう特に思い残すところもないと思います。


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試しに携帯からブログアップしてみたけど大丈夫でしょうか?

 

山は逃げる。


このブログも長いこと、
特に誰も見ていないのに長くダラダラ続けて参りましたが
なんでもヤフーブログは今年中に閉鎖されるとかで、
ブログの更新もまもなく出来なくなるそうです。

ブログが閉鎖してしばらくすると、全てのログも消えてしまうそうな。
構わないけどなんだか寂しいような気もしますね。
もともと感動した山の美しさがうまく写真に撮れずに
良いカメラを買ったことがきっかけでこのブログを始めましたが
(今の人はiphoneとか充分写真が綺麗だから、私のように良いカメラ買おうってならないかもしれませんね。)

山の写真を撮るのが趣味だったのが、
いつしか山の動画を撮りだして、さいきんは動画をアップする方が楽しくなったり。(おかげでブログはサボりがち)
YOUTUBEチャンネル、徐々に登録者が増えて嬉しい限りです。
良かったら御覧ください↓
 

さて、山に登れなかった人をなぐさめる言葉に
「山は逃げない。」という名言がありますが、これは半分当たっていて半分は違うと思うんですよね。

確かに山は逃げないけど、それに登る人間は刻一刻と変わる。
感性が変わる。体力が変わる。事情が変わる。時代が変わる。
そうやって山から遠ざかっていきます。

昨日は浅間山の噴火のニュースを見ました。
しまいには山も変わる。

だから、今まで登ってきた山の思い出一つ一つ、自分の中では貴重な宝物のように思っています。

どの山に登ったことも、
そしてその時々で共に山に登ってくださった方々
本当に忘れ難い思い出ばかり。

ひとつの山、ひとつのルート。
いつか後にそれを眺めたとき
「あの時、」とその思い出が蘇る。
そういう心の記念碑のようなものが増えて行くのが、
登山の楽しみだと思っています。


 
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なんかもう終わりますみたいな感じですが
そうではなくて、
ヤフーが用意してくれた移行ツールなるもので、今後は「はてなブログ」の方へ移行することにしました。
(これからやるので上手くいくか知らんけど)
URLは下記です。これまでのログも一応引っ越し出来るはず?
 
まあ消えてしまっても良いといえば良いけど。
というわけで
最後に一応ご挨拶をさせていただきました。
これまで、ありがとうございました!
 
 

魔女の一撃/烏ヶ山に登る


4月はじめにまた腰を悪くしてしまう。
腹筋のコロコロするやつでやってしまった。(わかっていたはずなのに)

それで、痛みのピークは過ぎたんだけど、調子が良くなるとついいらんこと(運動とか立ち飲みとか)をしてしまうので、その翌日はまた凄い痛くなる。

特に朝一起き上がる時が一番痛くて、起き上がるのにコツが必要です。

とはいえ腰をいわしたのもかれこれ5回目くらいだから
もう結構慣れたものです。(始めての時は絶望的な気分になったものですが)

はじめて腰をいわした人に私がアドバイスすることがあるとすれば、
朝起き上がる時は下の動画の2:05辺りの動きを参考にして起き上がると良いということです。(動画では勢いをつけて動的にバーンって起き上がってますが、それをゆっくり静的にやる感じです。)


ところで
腰を悪くした直後にTさんと行った鳥取の山、烏ヶ山(からすがせん)がとても良い山でした。
宇多田ヒカルさんの出演する、サントリーの「奥大山の天然水」のTVCMのロケで使われた山です。

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どれだかよくわからなかったけど、宇多田さんがCMで腰かけてた岩が登山者から「宇多田岩」とか「ヒカル岩」とか呼ばれる様になったそうで面白い。

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山頂は大山がすぐ近くに見え、360度見渡せ大迫力。

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帰りには蒜山高原SAでジンギスカン定食を食べて帰ったが、Tさんの注文したひるぜん焼そばも少し味見させてもらえた。

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↓烏ヶ山の動画



↓それから沢登りにも行った。



こんなことをしているからなかなか治らないのはよく解っている。
昔からそういう馬鹿な性格です私は。



0合目から登る残雪の富士山 令和の山登りはじめ



平成最後の日に登ろうとして天気わるくて失敗してた富士山でしたが、結果的に令和のはじめ(の日では無いけれど)に登ることが出来ました。

GW中に本当は後立山の方にまた縦走しようと計画していたのだけど、天気予報が良くなくて、あちこち天気を見ると、なんと富士山だけが天気が良い(結果行ってみたらそんなに良くなかった。くそう!)
のでこれはふたたび富士山に赴けということなのか!?
と勝手に解釈。
NさんとNくんに「ゴメン、行ってきます。来年も行きましょう」と一応断って
ふたたび富士山へ行く事にしたのであった。

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とはいえ後立山にいくためのバスを予約してあったので、一旦は松本へ
そこから甲府駅→バスで富士山駅
とややこしい経路で富士山へ向かう。

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富士急の富士山駅

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富士山駅から歩いて麓から頂上を目指すという、
正統派ストロングスタイル富士登山(?)です。

麓(山梨側)から見た富士山。
この頃は天気が良かった。
この時が一番天気よかったな。

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北口本宮冨士浅間神社から吉田口がスタートです。
このひはGWなので
お祭り?をやってて盛り上がっていた。

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吉田口のざっくりしたルート説明

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退屈な道をえんえん歩くと

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1合目馬返しまでの中間地点に中ノ茶屋

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昔は皆0合目から登っていたので、
当時登山者はこの茶屋で休んで馬返しに向かったのだとか。

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肉うどんをいただく。
手打ちうどんで、麺が太くてこしがある
しかも安くておいしかった。


中ノ茶屋から少し歩いた大石茶屋(跡)ではフジザクラという桜が咲いていて、
すっかり終わったと思っていた桜を楽しめました。

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3時間歩いてようやく馬返し1合目に到着。
ここに来るだけでもう疲れたんですけど。。

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鳥居の脇が、狛犬じゃなくて狛猿だった。
浅間神社の神の使いは猿なんだそうで、浅間神社で狛猿はけっこう多いんだとか。

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↑この左腕の生え方ちょっとおかしくない!?
デッサンがちょっと狂っているような。。

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途中小屋跡や小屋の廃墟がたくさん。
世界遺産になってから設置したと思われる綺麗な案内プレートを一つ一つ読み、昔の富士登山に思いを馳せながら登る。

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五合目の佐藤小屋に到着。
富士山で唯一、通年営業している小屋です。

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いちおうテント装備で来たんだけど
せっかくなので小屋に泊まる。
(富士山はテント幕営禁止です)

この小屋、めちゃくちゃ良い小屋で、コタツに入ってずっと小屋の方や、常連の方々とお酒飲んで過ごしました。

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昔の富士山がおさめられた写真集を見ながら、色々と昔の興味深い話をたくさん聞けた。
(若き日の三浦雄一郎さんも写っていました)

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翌朝は暗いうちに出発

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残念ながら天気が悪い。。。

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さすがに酸素薄くなってきて
ぜーぜー言いながら登っていると
あっさり頂上に来てしまった。

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時計回りにお鉢をめぐって、剣ヶ峰山頂へ。

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というわけで、天気には恵まれなかったけど
無事登頂。
(まあ猛吹雪でないだけ良いか。贅沢を言っては罰が当たります)

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帰りは御殿場口より下り

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宝永山に寄って帰りました。

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宝永山からトラバースして富士宮口五合目まで下りましたが、バスが夕方五時までないというので、
水ヶ塚1合目の水ヶ塚公園まで歩いて下りたものの、途中で雨が降ってきてひどく惨めな事になってしまった。。。
(おとなしく5時までバスを待てばと後悔)
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下山後、富士山本宮浅間大社では流鏑馬祭というお祭りの最終日だったようで、たいへん賑わっておりました。

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↓今回の動画


それではまた。



平成あっけなく終わる



平成もついに終わってしまいましたが
去年に平成が終わると聞いてから
ずっと考えていたこと
「平成の最後に登るべき山は何か?」
ということを考えた時、答えはひとつである。
「それは富士山に違いない。」

富士山というと、夏に登山客が大挙して押し寄せるイメージで良いイメージを持ってない人も多いと思うけど(それも風物詩のひとつとして好きだけど。)
標高の高さもさることながら、あの迫力ある堂々とした山容
どこから見ても「日本一の山」と呼ぶに相応しい山だと思っている。

そこで富士山に登るに先立って、せっかくならば日本の標高№3と№2を登ってから
最後に富士山に登れば素晴らしいのではないか
という自己満足的なプランで、この雪山シーズンは
穂高北岳に登ってきたのでしたが

いざ平成最後の日は「メイストーム」が来るという悪天候
ならば前日の29日に登るぞ!と勇んで富士宮駅へ行きましたが

雨。。。ガッカリ。。

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仕方が無いので富士山本宮浅間大社を見学。

なんだか関西では見かけない
ぶさ可愛らしい顔の狛犬

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湧玉池といって、富士山の湧き水で出来た池だそうです。
綺麗な水だった。

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続いてその近くにある
富士山世界遺産センターというところへ。

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建物の外観といい、中の展示といい、ここはとても良いところだった。
富士山について色々勉強になりました。
中でもシアターで映像が見られるんだけどこれがとても綺麗で、見ていると富士山に激しく登りたくなる映像でした。

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それから富士宮焼きそばを食べて

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しらす丼を食べてお酒飲んで
京都に帰った。

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山にも登らず食べてばっかりだな。
というわけで、あっけない平成の終わりでありました。
あーあ。

一緒に行ったNくん、Nさんと
「来年のGWはきっと富士山に登ろう!」
と誓い合い、別れたのであった。

(Nさんいろいろとありがとうございました!)