0合目から登る残雪の富士山 令和の山登りはじめ
平成最後の日に登ろうとして天気わるくて失敗してた富士山でしたが、結果的に令和のはじめ(の日では無いけれど)に登ることが出来ました。
GW中に本当は後立山の方にまた縦走しようと計画していたのだけど、天気予報が良くなくて、あちこち天気を見ると、なんと富士山だけが天気が良い(結果行ってみたらそんなに良くなかった。くそう!)
のでこれはふたたび富士山に赴けということなのか!?
と勝手に解釈。
NさんとNくんに「ゴメン、行ってきます。来年も行きましょう」と一応断って
ふたたび富士山へ行く事にしたのであった。
とはいえ後立山にいくためのバスを予約してあったので、一旦は松本へ
とややこしい経路で富士山へ向かう。
富士急の富士山駅
富士山駅から歩いて麓から頂上を目指すという、
麓(山梨側)から見た富士山。
この頃は天気が良かった。
この時が一番天気よかったな。
北口本宮冨士浅間神社から吉田口がスタートです。
このひはGWなので
お祭り?をやってて盛り上がっていた。
吉田口のざっくりしたルート説明
退屈な道をえんえん歩くと
1合目馬返しまでの中間地点に中ノ茶屋
昔は皆0合目から登っていたので、
当時登山者はこの茶屋で休んで馬返しに向かったのだとか。
肉うどんをいただく。
手打ちうどんで、麺が太くてこしがある
しかも安くておいしかった。
中ノ茶屋から少し歩いた大石茶屋(跡)ではフジザクラという桜が咲いていて、
すっかり終わったと思っていた桜を楽しめました。
3時間歩いてようやく馬返し1合目に到着。
ここに来るだけでもう疲れたんですけど。。
鳥居の脇が、狛犬じゃなくて狛猿だった。
↑この左腕の生え方ちょっとおかしくない!?
デッサンがちょっと狂っているような。。
途中小屋跡や小屋の廃墟がたくさん。
五合目の佐藤小屋に到着。
富士山で唯一、通年営業している小屋です。
いちおうテント装備で来たんだけど
せっかくなので小屋に泊まる。
(富士山はテント幕営禁止です)
この小屋、めちゃくちゃ良い小屋で、コタツに入ってずっと小屋の方や、常連の方々とお酒飲んで過ごしました。
昔の富士山がおさめられた写真集を見ながら、色々と昔の興味深い話をたくさん聞けた。
(若き日の三浦雄一郎さんも写っていました)
翌朝は暗いうちに出発
残念ながら天気が悪い。。。
さすがに酸素薄くなってきて
ぜーぜー言いながら登っていると
あっさり頂上に来てしまった。
時計回りにお鉢をめぐって、剣ヶ峰山頂へ。
というわけで、天気には恵まれなかったけど
無事登頂。
(まあ猛吹雪でないだけ良いか。贅沢を言っては罰が当たります)
帰りは御殿場口より下り
宝永山に寄って帰りました。
宝永山からトラバースして富士宮口五合目まで下りましたが、バスが夕方五時までないというので、
水ヶ塚1合目の水ヶ塚公園まで歩いて下りたものの、途中で雨が降ってきてひどく惨めな事になってしまった。。。
(おとなしく5時までバスを待てばと後悔)
↓今回の動画
それではまた。