DJIショールーム
前にレンタルしたドローン
はじめて飛ばしてみたけど
じっさいに目の前で空中にホバリングしてピタッと制止しながら浮遊している姿を見ると
にわかには信じがたいというか
思わず「未来から来たの？」と疑ってしまう程すごかった。
レンタルしたときに試して撮影してみた映像↓
そのドローンを使ってこの夏に、穂高の屏風岩の下から飛ばして、壁の様子を下から上まで映像におさめるという計画を立てたのだけど
屏風岩があまりにもスケールがでか過ぎて、ドローンが全然上に行かないという事態になり、全然映像が撮れなかった。
実はドローンは航空法で、地上から１５０ｍ以上の高さは飛ばしてはいけないという風になっていて、DJIのドローン自体にもそれ以上飛べない様にプログラムされていました。
屏風岩は高低差６００〜７００ｍくらいあるので、出だしも出だしくらいしか飛ばない。
ということでドローンで屏風岩を撮影作戦は見事に大失敗だったのでした。
それでもドローンの素晴らしさが忘れられず、再度唐沢岳へドローンをわざわざ借りて持って登ったのに
今度はアプリのアップデートが不完全とか、バッテリーが充電不足とかでこちらもボツになってしまった。
それで、唐沢岳から帰って、アワアワさんと一緒に瓢へボルダリングに行ったんだけど
DJIの全モデルがずらっと置いてある。
最初入りずらかったけど、入ったらスタッフの人はすごいフレンドリーでいろいろ教えて下さった。
いろいろと不法に飛行したり落下したりして事件になった機種「ファントム」
プロ用の機種であるインスパイアー。
プロ用の機種は、何とカメラとドローンは別々に操作するらしい。
要するにドローン動かす人とは別にカメラ操作に集中するカメラマンが必要ということで
さすがプロ用という感じでした。
こちらは初めて見たんだけど「マトリックス」という産業用のドローンで、防水仕様なんだそう。
ただし、搭載のカメラは防水ではないとのこと。
この機種ですごいと思ったのは、カメラのレンズまでDJI製ということ。
センサーはSONY製なのだろうか？
あとはこの最上位機種？
重い一眼レフとかも持ち上げられるということで、完全なるプロ用。
ここまでいくと手が届かなさ過ぎて興味も沸かない。
あとはドローンではないけどDJIのスタビライザーである「オスモ」と
一番おもしろかったのはこのVRゴーグル。
これを着けてドローンを操縦すると、ドローンのカメラの映像視点で操作することが出来ます。
試しに装着させてもらったけど
ゴーグルを着けた自分が視界に映っているのはすごい新鮮で面白い！
他にもショールームでは、なんとドローンをお試しで操縦させてもらえます。
今回は試しにファントムを操縦させてもらった。
おお！飛んでる飛んでる
コンパクトにならないから山登りに持ってくには不向きだけど
飛行性能はこれが一番良さそう。（アマチュア用では）
ところで、山に持っていって疑問に思っていたことをスタッフの人に聞いてみました。
まず、飛行高度。
地面から１５０ｍ以上は飛べないとのことだけど
たとえば崖（屏風岩）の上から飛ばして、空中に出たときに
急に高低差が１５０ｍを上回ることになってしまうけど、それは大丈夫なのか？という疑問
それは、操縦者の立っている地面から１５０ｍという計算なので大丈夫とのこと。
続いての疑問。
ドローンはふつう上空に飛ばすものだけど
たとえば崖の上から崖の下に向かって下ろしていくことは可能なのか？
答えはYESだそうで、ちゃんと下に下りていくそうです。
でも電波とかどの距離まで下ろせるのかとかはよく解らなかった。（もっと突っ込んで聞けばよかった。）
ショールームではDJIの全商品を取り扱ってるとのことで、その場で購入も出来るそう。
いろいろ相談にのってもらえそうだし
もしドローン買うとしたら、ここで買いたいなあ。
（買うとしたらの話だけど）
