沖島と猫たち
ひょんなことから結成された会社の登山部(といっても活動はまだ2回目)
登山部といっても、ちゃんと歩ける人がいないので、あまりまともな登山は出来ない。
そんなわけで簡単に登れるところを考えたが、前から行ってみたかった琵琶湖の島「沖島」にある「ケンケン山」という裏山みたいな山へ行くことを思いついた。
こういうところはいつもの仲間と来ることはないし(そもそも誘っても来てくれないであろう)そういう意味ではなかなか来れるところではない。それに、船で渡るというところが面白いではないか。
船の乗り場。
思ったよりたくさんのお客さんが降りてきた。
島民が大部分なのだと思う。
島が近づいてくると、海に赤い鳥居がみえ、まるで宮島に渡っているみたいな気分になる。
その赤い鳥居だが、じっさいに「厳島神社」と名前がついているから面白い。
10分ほど船に揺られて島に到着。
沖島は、淡水湖では日本で唯一、人が暮らしている島だそうな。
その後も何匹かの猫が。
だいたい皆目ヤニみたいのがついていてきたない。
人懐こくて、ずっと我々と一緒に歩いてくれた猫。
さていちおう登山部ということで、ケンケン山(通称)という山に登る。
自然林なのでジャングルの様な山。
ちょっと汗ばむくらいで登って下りてこられるような、散歩の様な山歩きでした。
これが船から見えた「厳島神社」の鳥居。
帰りの船を待つ間、沖島漁業会館の婦人会が観光客相手に出している
おいしいうどんをいただく。
寒い中ストーブにあたりながら食べるうどんのおいしさ。
今年食べたうどんの中で、今のところ暫定一位である。