目指せ!八ツ滝直登制覇! 比良・八淵の滝
比良山の沢登りといえば、ヌメヌメの黒々した岩を遡行するというイメージがほとんどの中
八淵の滝は花崗岩で白く明るくグリップも良く、登山道と一緒になっているのでいつでも簡単にエスケープできるため、滝登り練習用の沢として、比良の中ではいちばん好きな沢です。
今回はこの八淵の滝にある八つの滝を全て直登して完全なる制覇を目指そう!ということで沢登りに行きました。
まずはじめに現れる一つ目の滝「魚止めの滝」
八淵の滝は花崗岩で白く明るくグリップも良く、登山道と一緒になっているのでいつでも簡単にエスケープできるため、滝登り練習用の沢として、比良の中ではいちばん好きな沢です。
今回はこの八淵の滝にある八つの滝を全て直登して完全なる制覇を目指そう!ということで沢登りに行きました。
まずはじめに現れる一つ目の滝「魚止めの滝」
ここは右岸から簡単に登れます。
まずは小手調べ。
続いて二つ目は「唐戸の滝」。
ここも右岸から上れます。
見た目は怖そうだけど、手も足場もしっかりしていて意外に簡単。
いくつかの無名小滝をサクサク通過していきます。
次の滝は「障子の滝」(Tさん撮影。)
ここは左岸壁からへつって登ります。
上から見たところ。
その後、「大擂鉢」「小擂鉢」という二つの滝を越えますが、これはもう滝というほどのものではなく越えるのは簡単。
そしてその後、少し難しい滝に挑戦!「屏風の滝」です。
まずは右岸をへつって滝の下まで移動。
これが屏風の滝二段の一段目。(Kさん撮影)
滝の水をもろに浴び、水圧と戦いながら登ります。(Tさん撮影)
一段目を上から見たところ。
滝と格闘するHさん。
遠くから見たところ。(Tさん撮影。)
この滝はなかなかダイナミックで楽しかった。
そして七つ目の滝「貴船の滝」に到着。
落差30mの大きな滝です。
どこから登るか、ルートをじっと観察する。(Kさん撮影)
登れるかわからないので、まずは段になっているところまで上がって様子をみる。(Hさん撮影)
これは、頑張ればいけそうだ
ということで登ります。
これは命がけだぞ、ということで真剣にビレイして下さったKさん。(Tさん撮影)
ここまでくれば大丈夫と思ったけど、あと少しというところが一番怖かった。(こうして写真で見ると、左にトラバースしたほうが登りやすかったろうか。)
しかし、この滝に登るのに時間がかかりすぎ時間切れ。
けっきょく滝は七つまで登れたものの、完全制覇とはなりませんでした。