石徹白 野伏ヶ岳 その2
前回のつづき
よくじつ、夕方から雨の予報なので、早朝出発する。
野伏ヶ岳に続く、通称「ダイレクト尾根」と言われる尾根に向かってショートカットしようとするが、傾斜が急でスキーでは登れなくなって困る二人。
最終的にはスキーを外してツボ足で登っていた。僕はスノーシュー装着なのでそのまま歩く。
なんとかダイレクト尾根に到着。
天気は良くないけど、太陽が出ていて展望が良いです。
写真では伝わりづらいけど、けっこうな急斜面でスキーで歩くことが出来なず、スキーを持って登るKさん。
だいぶん上のほうまでやってきました。
上のほうへ来るとガスの中に入ってきて、だんだん天気が悪くなってくる。
別パーティーも登っています。(前日に雪洞泊していたそうな)
ガスでまわりの山が隠れ、アルパインムードがただよう山頂。
景色も堪能し、下山にかかります。
山頂直下は雪がすごく硬くなっていて、アイゼンを持ってきていなかった我々は慎重に下山。
そして少し降りたところから、いよいよスキーで下山(僕は徒歩)
U親方、華麗に滑ります。カッコイイ!
反対に山スキー初心者で、板がテレマークスキーであるKさんは思いっきりボーゲンで滑り降りる。
和田牧場まで下りてきました。
イグルーはまだ無事でした。
Kさんが持ってきてくれたオレンジを食べて下山。
あーたのしかった。
帰りに気づいたが、橋を見ると積雪がいかにすごいかがよくわかった。
さすが日本でも屈指の豪雪地帯です。
おわり