赤坂山へ行こうとして行けなかった
いつにもまして雪が多い日でした。
あまりに雪国なので同行したHさんが
「なんだか旅情が出てきましたね」とポツリ
確かに。なんか北陸の路線に乗ってるみたい。
駅も雪だらけ
ようやくマキノ高原に到着。
雪が多いので、ここでスノーシューを装着。
今回僕のスノーシューは登山ショップ店員Oさんが貸してくれたのを使ってみました。
さすがわざわざ貸してくださるだけあり、使いやすかったが、このスノーシューは廃盤でもう売ってないそうだ。
すごい雪なので、疲れないようゆっくりゆっくりラッセルしながら登ります。
途中からおじさんが抜かしていったので、これ幸いとおじさんのトレースを使って歩く。
吹雪いている雪がやがて硬い粒になり、雹になってきました。
すごい天気だ。
ひと登りしたところで東屋がありました。
雪に埋まって半雪洞状態になっている。
天気も良くないし、このまま登っても何にも見えないだろうから
Hさんに「ここでお茶して帰ろっか」と言うと
普段表情に乏しいHさんが驚きの色をあらわにし「え、こんなところで下りるつもりですか」と言うので、え、ダメ?ということでもう少し進むことになった。
向こうに見える鉄塔が、吹雪でかすんで何だか妙に迫力がある。
そのまま少し登ったところで、Hさんに「どこまで行く?」みたいなことを聞いたら、もう帰ってかまわないとのことなので、足早に下山。
すると一瞬でマキノ高原まで戻ってこられた。
もう少し頑張ればよかったかなー
そのままマキノ高原温泉「さらさ」に入ったが、休憩室の窓から見える景色がこんな惨状になっていてビックリ。
今年はほんと雪多いなあ
なんとか電車も止まることなく、無事JR湖西線で帰京を果たしたのでした。