人口登攀練習
日曜日は山岳会の総会がありましたが、
その後大雨の降る中、保津峡にある落合というところへ行ってきました。
落合というところには岩場があって、ここで人口登攀の練習をしようというのです。
人口登攀とは何かというと、どうしても登れない岩壁にハーケンと呼ばれる金属の楔を打ち込んだり
ナチュラルプロテクションと呼ばれる道具を使って支点を作り、アブミや登行器などの道具を使うことにより、通常は登れない岩壁を登る技術のことです。
この人口登攀は「エイドクライミング」と言い
このエイドクライミングに対し、道具に頼らず自然の岩の造形を利用して手足のみを使って登るクライミングを「フリークライミング」と言います。(現在はフリークライミングが主流)
この夏我々の目指す沢はレベルが高く、人口登攀による滝の通過も想定してのこの練習です。
まずはハーケン打ちの練習。
金属のハンマーで楔を岩のリス(ひび)に打ち込んでいきます。
根元まで入ったら、ちゃんと効いているかどうかチェックします。
ただぶら下がっただけではそうそう抜けませんが、時には墜落によってこの楔にものすごいショックがかかります。
なので、数箇所に打ち込んでバックアップを取らなければいけません。
こちらはナチュラルプロテクション。
「カム」という道具です。
岩の亀裂などにはさんで使います。
こちらは岩を傷付けません
こちらも同じくこうやってぶら下がる支点になります。
写真で見ると
「こんなもんにぶら下がって大丈夫なん!?」
って感じかもしれませんが
ちゃんとセットすれば大丈夫です。
雨が降って岩がつるつるで恐かったので、さっさとギブアップして降ろしてもらいました。(ふつうは雨の時にフリーはやりません。)
その後大雨の降る中、保津峡にある落合というところへ行ってきました。
落合というところには岩場があって、ここで人口登攀の練習をしようというのです。
人口登攀とは何かというと、どうしても登れない岩壁にハーケンと呼ばれる金属の楔を打ち込んだり
ナチュラルプロテクションと呼ばれる道具を使って支点を作り、アブミや登行器などの道具を使うことにより、通常は登れない岩壁を登る技術のことです。
この人口登攀は「エイドクライミング」と言い
このエイドクライミングに対し、道具に頼らず自然の岩の造形を利用して手足のみを使って登るクライミングを「フリークライミング」と言います。(現在はフリークライミングが主流)
この夏我々の目指す沢はレベルが高く、人口登攀による滝の通過も想定してのこの練習です。
まずはハーケン打ちの練習。
金属のハンマーで楔を岩のリス(ひび)に打ち込んでいきます。
根元まで入ったら、ちゃんと効いているかどうかチェックします。
ただぶら下がっただけではそうそう抜けませんが、時には墜落によってこの楔にものすごいショックがかかります。
なので、数箇所に打ち込んでバックアップを取らなければいけません。
こちらはナチュラルプロテクション。
「カム」という道具です。
岩の亀裂などにはさんで使います。
こちらは岩を傷付けません
こちらも同じくこうやってぶら下がる支点になります。
写真で見ると
「こんなもんにぶら下がって大丈夫なん!?」
って感じかもしれませんが
ちゃんとセットすれば大丈夫です。
そして、「あぶみ」という縄梯子のようなものを支点に掛け、足場にして登っていきます。
雨が降って岩がつるつるで恐かったので、さっさとギブアップして降ろしてもらいました。(ふつうは雨の時にフリーはやりません。)