写真と動画でつづる山と山以外

山に登ったり、登らなかったりします!

ヘク谷

続いては比良山のヘク谷へ行ってきました。(何週か前の話だけど)

イメージ 1


まずはさば街道から安曇川を渡渉してヘク谷へ入る。

イメージ 2

うす暗い谷です。

イメージ 4

前々日に雨が降っていた影響で水がたいへん増水しています。

イメージ 5

イメージ 6

増水しているので、小さな滝も越えるのが大変だ。

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

しばらく行くと、はじめの難関へ。

イメージ 10

Kさんがトップで滝の真ん中ラインを攻めます。

イメージ 11

イメージ 3

イメージ 12

しかし水量多く真ん中のラインは断念。
右、水量少なめのラインを突破しました。
(多分いつもの水量なら真ん中から行けるのでしょう。)

イメージ 13

ロープをセットしてもらい、後続のメンバーも続きます。


その後も続く小滝の連続。

イメージ 18

そしてふたつめの難関が見えてきました。
右側に巻くことも出来そうでしたが
見た感じけっこう簡単にいけそうなので直登することに。

イメージ 19

滝の下まで行って岩を観察するKさん。
滝は、はじめに見たときはその迫力に圧倒されて萎縮するものだけど
からしばらく観察しているとしだいに慣れてきて、登れるかどうか冷静に判断が出来てきます。

イメージ 20

いざ、クライミング

イメージ 21

つづいて登るわたくしの姿を、Kさんがカメラで撮ってくれました。↓


続いて登るAさん


最後にU親方が登る。

イメージ 22

イメージ 14

イメージ 15

小屋跡の地点から、通常なら本谷を上がって小女郎池まで登りつめるのが一般的ですが
我々はここで左俣を登り、鞍部から釈迦谷へ下りました。

イメージ 16

釈迦谷を少し下降したところで幕営
ほんとうはこんなところで幕営なんてしなくても、日帰りコースなのだけど
夏の長い沢での泊まりをイメージした訓練なのです。

イメージ 28

とりあえず落ち着いたところで、薪を集めて火をおこす。

イメージ 17
しばらく着火剤なしでの火付けを試みたものの
木がけっこう湿っていてなかなか着火しない。
仕方ないので着火剤で火をつけると、一瞬で木が燃え出した。

イメージ 23

飯ごうを乗せて

イメージ 24

おぐおぐ
ファイヤー!

イメージ 25

木がよく燃えて、すっかり落ち着いた焚き火になってきた。

イメージ 26
焚き火を囲んで酒を飲む。
火を見ながらだと、ずっと退屈することがありません。

イメージ 27

翌朝はホットサンドを作って食べ、下山したのでした。

初心者向けというヘク谷だけど
増水したヘク谷はなかなか手ごわかった。