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京都 紅葉をみる三連休5 「貴船もみじ灯篭」貴船神社と叡山電鉄の紅葉ライトアップ

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京の奥座敷と言われる貴船神社で、紅葉のライトアップイベントをやっていると知り、さっそく行ってみることにしました。

貴船神社(きぶねじんじゃ)というのは京都の街の中でもいちばん北のほうにある神社で、鞍馬寺(くらまでら)の近くにあります。

夏場は神社の横に流れる川の上に床を渡して、その上で食事をする風流な川床(「かわどこ」、と読むらしい。これを鴨川でやる場合「ゆか」と読む)で賑わう貴船神社ですが、それ以外のシーズンは随分奥のほうにある上、寒々しく不気味な雰囲気(じつは丑の刻参りで有名な神社で、僕もじっさいに境内の裏に生えている北山杉の幹に打ち付けられた藁人形を目撃したことがある。)ですからほとんど観光客が訪れません。

花灯路」はもともと、オフシーズンに観光客を呼び込もうということではじまったということですが、この貴船の紅葉ライトアップもそのような目的ではじまったのではないかと思われます。去年くらいから?のまだ始まったばかりのイベントです。

恐らく公共交通機関は混むだろうと考え、頑張って自転車をこいで行ってきましたが、電車の駅から神社までけっこう距離があって、この距離を徒歩で移動している人がたくさんいました。
自転車で来てたからいいけど、これ電車で来ていたらすごい歩かされるなあ。もっと来る人のことを考えてあげないと、これでは多分不満がたくさん出そうな感じがします。

着いてみると、紅葉はほとんど無いし、なんか旅館がただライトアップされてるだけのような...
旅館がただ儲けたいからやってる様な感じがするんだけど...
京都だからってだけでそれなりにお客が集まるだろうけど、このままじゃこのイベントはダメなんじゃないかなあ。何かもっとアイデアを出さないと。
京都バブルにあぐらをかいていたらきっと今に痛い目をみるんじゃないかなあ。

なんて僕が気をもんでも仕方ないけど。

ただ貴船神社の境内で、芸術家?か何かがスピリチュアルで不思議な音楽と歌を演奏していたのですが、これがすごく不思議不気味な音楽で、貴船神社の不思議不気味な雰囲気と見事にマッチしていて素晴らしいパフォーマンスだ!と思いました。
だけど見物人からは「なんか恐い」とか「クスクス」と笑われたりしていてちょっとかわいそうだった。

それと、貴船神社まで出ている叡山電鉄も連動してライトアップイベントをしていて、線路上のライトアップされた紅葉のトンネルをくぐったりするらしいのですが、自転車で来ている僕は残念ながらそちらは見られませんでした。