写真と動画でつづる山と山以外

山に登ったり、登らなかったりします!

京都 紅葉をみる三連休4 瑠璃光院

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14

イメージ 15

イメージ 16

イメージ 17

イメージ 18

人ごみを避けるように八瀬へ

瑠璃光院は今回はじめて行ってみましたが、紅葉が綺麗で人は少ないし、庭の雰囲気もいいしで
なかなかの穴場でした。

京都の街はちいさいので、けっこう短時間で観光地から次の観光地へまわることも可能なのですが
この瑠璃光院は、八瀬(やせ)という北のはじっこの、少し山の中に入ったところにあるエリアにあって、しかも周りにはほとんどメジャーな観光地がありません。(も少し奥の大原というところへ行くと三千院というところはありますが)

京都へ旅行へ来られる方々にしてみれば、やっぱり京都へ来たからには有名なお寺を出来るだけたくさんまわりたいと考えるようです。(僕が反対の立場でもやっぱりそう思うでしょう)

そんなわけで観光客はお寺がたくさん密集して旅行計画を立てやすい嵐山・東山エリアへ集中し、八瀬のほうへはほとんどやってきません。

けれども僕は幸運なことに?京都に住んでますからね。すきなときにすきなお寺へ出かけられるわけです。

お座敷に座って庭を眺めていると、お客さんも比較的少ないですから、お坊さんが直接解説などされている様子。
他のお客さんに解説されている話に聞き耳をたててみますと、お坊さんいわく

「今日紅葉を見にくるより、来週紅葉を見に来たほうが、あるいは先週見に来たほうがもっと見事な紅葉が見られた、などと貴方におっしゃる人がいるかもしれませんが、しかし、目の前の紅葉と、他人の話のなかに出てくる紅葉を比べることなんて出来ません。あなたの目の前にある、この紅葉。この紅葉がいちばん綺麗なのです。これを仏教用語で▲○☆■と言いまして...」

などとおっしゃっていたので、「ははぁ~なるほどなぁ」と思っていると、少し後にお坊さんが

「ここから見るより、ほらこっちの窓から見たほうが紅葉が綺麗に見えますよ。みんなで順番にみてください」

と、お客さんに言っていた。なんのこっちゃ?