唐松岳山頂小屋はテント場がずいぶん下のほうにあって、一番下で50メートルくらい歩いて降りたくらいのところにテントを張らねばならず、不帰ノ嶮を必死に越えてきた体には堪えました。
それと、飲料水が法外な値段で売られていたことから、僕は
唐松岳山頂小屋に対して「ケチな小屋だなあ」とちょっと悪い印象を持ってしまいました。（というのは逆恨みで、テント場は地形の面から仕方がないし、この小屋はリフトで直前まで昇ってこられるために半分普通の観光客の様な登山者がたくさん訪れますから、飲料水を大量に消費されてしまい、そのため高額で販売せざるを得ないのだと思われます。）
しかし朝日を見るには絶好の小屋でした。
