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クリスマスにおすすめ映画 / 今更知った事実

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ブログをほうっておいたらもう年末。。クリスマスまできてしまった。。
来年はもっとブログをまじめにやろうと思う。

ところでクリスマスに絶対おすすめの映画を紹介。

『SMOKE』



映画の冒頭では夏頃なんだけど、映画のラストでクリスマスになります。
この映画はほんとうに好きで、高校生の頃から何回観てるかわからんというくらい折々で何度も観てる映画。

それを今年の夏頃?アマゾンでブルーレイが出てるのを見つけたので喜んで購入したのはいいけど、リージョンコードの関係で見れないのでガッカリ。

それでアマゾンのレビュー欄を見ていたら驚いた


2013年10月15日
この映画のすばらしについては何度も繰り返さない。
ここでは、注意深い視聴者の方なら気づいているだろうと思われることをあえて書きたい。

映画の最期、煙草屋の店主オーギー・レーンが作家ポール・ベンジャミンにクリスマスストーリーを
語り聞かせる。
そのクリスマスストーリーの重要な登場人物がロジャー・グッドウィン。
オーギーの店から雑誌を万引きし、追いかけられて路上に財布を落とした若者だ。

彼は、強盗で手に入れた大金をラシードに持ち逃げされたクリーパーの手下で、
ポールの部屋に押し入ったときに登場している。

さらに、オーギーがダイナーでポールにクリスマスストーリーを話し始める直前、
眉間にしわをよせて目を落としていた新聞記事にも登場する。
「宝石強盗射殺さる」の見出しの下に、射殺された2人の犯人の写真。
一人がクリーパー、もう一人がロジャー・グッドウィンである。

万引き犯ロジャー・グッドウィンを警察に通報しなかったオーギーが、
なぜ「スモーク」の姉妹品「ブルーインザフェイス」では、ひったくり犯の少年を警察に突き出せ!
と頑なに主張したのか(被害者の女性が許すと言っているにもかかわらず)これで分かるだろう。

オーギーはロジャーの財布を拾い、その中にあった写真
(母親と並んで立っているのと、トロフィーを抱えて微笑んでいるもの)を見て、
哀れに思い警察に通報するのをやめる。
それどころか、クリスマスの日に何かいいことをしようと思い立ち、免許証の住所を頼りに
ロジャーの家まで財布を返しにいく。そこで生まれたロジャーの祖母との心の触れあい・・・。

ロジャー・グッドウィンの最期を知ることでこの映画のペーソスがさらに深まる。



この映画は何べんも観ていたのに、全然気づかなかった事実。
レビューの人ありがとう。
このレビューの事実を知り、もう一度見直したくなったけど
リージョンコードのせいで見られないムムム。。

みなさま良いクリスマスをお迎えください。