変なタバコで酔っ払い達大喜び
山岳会の忘年会にて。
Fさんがチベットへ行った際にお土産で買ってきて下さったお酒。
「飲んだらタバコになるお酒」と言われ、渡された。
「 ? ? ? 」
なにやら不気味なのでずっとそのままにしてあったが、先日の忘年会でついに飲んでみようということで、開封の義と相成った。
開封してみると中には350mlくらいのラベルの貼られていない小さな瓶に入ったお酒が出て来た。
誰も気味悪がって飲まなかったが、遅れてきたHさんに毒味をしてもらうと普通に飲んだので、僕も飲んでみることにした。
すると、泡盛のようなおおざっぱな味のする蒸留酒で、泡盛が好きな僕には割と好みの味であった。(ラベルを見ると、42度とのこと。)
よく見ると筒から出ている注ぎ口みたいなところの先端が尖った金属パーツになっていて、はじめはここから口を付けて吸うものと思っていたが尖っているのでそうではないということが解る。
反対にここに煙草の葉を刺して吸うのではないかということになった。
さっそく煙草を刺して火を付けてみたものの、上から吸っていてもうまく火が付かない。
あらためてラベルをじっと見ていると、どうやら水を250ml入れろみたいなことが書いてあるのではないか?という話になった。
つまり水煙草ではないかということである。もちろん、誰も水煙草など吸ったことがない。
試しに水を入れて筒の上から吸ってみると…
吸えた。
煙がもわーっと出て来て
箸が転んでも笑う酔っ払い一同、大爆笑である。