鳳来の岩場へいく 鬼岩
Oさんが日本を代表する岩場である「鳳来の岩場」へご案内くださるとのことで
MさんHさんとともに連れて行ってもらいました。
一時間ほどのアプローチを経て岩場に着くと
「こりゃおったまげた!」と驚くようなスケールの大きな岩場でした。
大岸壁に圧倒されつつ、まずは腕ならしに一番簡単なルート(桃太郎 5.10a)を登る。
まずはOさんが登るのを見てから、僕も登ってみたが、これはまだ簡単で(5.10aなら簡単なのは当たり前なレベルなんだけど、何しろ僕はヘボいのでずいぶん警戒して臨んだ)、今まで近場でさわってきた岩場とは違い、ハングしていて持ち手が全てガバガバ持てるところばかりで、表面がざらざらとよくグリップする岩。これはまるでジムで登っているような感覚だ!こんな岩場は初めてです。
つづいて次に簡単なルート「あんこ5.10b」を登りましたが、なんとかマスターオンサイト出来て良かったものの、手がぱんぱんになってギリギリだった。
あきらめかけたろこと、下からみんなに「あとちょっとやろー(あきらめるな)」と激励を受け、上を見ると「確かに、気づいてみたらあとちょっとや!」と思い直してなんとか登り切りました。
5.10bのオンサイトは、僕にとってはグレード更新ですが、この岩場ではあまりに簡単すぎて他のクライマーには見向きもされないルートなので、嬉しさもありながら、なんだか自分のヘボさが目立ちます。
その後、MさんとHさんが「鬼岩入門 5.11a」に登りましたが(上の写真はMさん)、僕は疲れたのであとは写真撮影に徹する。
MさんHさんは4ピン目くらいで落ちてしまいましたが、それでもこのルートはここではアップに使われる簡単ルートで、レベル高いです。
Oさんは当然あっさりと登ります。
他のルートを登る人を見学。
5.13とか、登っているところを初めてみました。
Oさんが、まだ登ったことのないアフター・ザ・レイン(5.12b)に登るというので見学。
初見なので途中何回か休憩しながらですが、上まで登ってしまいました。
すげーなあー