白峰三山にいってきました4
農鳥岳に登る途中、間ノ岳を振り返る。
ついに農鳥岳山頂が見えました。
ここからも富士山がよく見えます。
農鳥まで登ればあとはもう下って帰るだけ。
美しい3000mの稜線ともここでお別れ。
この標識から大門沢へ下っていきます。
一気に1500m以上下りる道。
900mくらいか下りたところで大門沢が見えました。
氷水のように冷たくておいしい水。
そこからまた一時間くらいか、大門沢小屋に到着しました。
あと三時間くらいで下山出来るんだけど、今日はここでキャンプして帰ります。
お昼過ぎに着いて、やること無いので
同行のSさんがくれたチキンラーメンを食べる。
その日は昼寝したりしたせいで、なかなか寝付けなかった。
翌朝、四時過ぎくらいに出発。
三時間ほど下ると、最後に吊り橋が三つかかっています。
危ないので一人づつ渡ります。
思ったより怖い吊り橋。
渡ってくる同行のSさん。
下山後、登山ショップ店員Oさんがオススメの温泉に入りに行く。
かなり味がある温泉旅館で、いい感じのおやじさんが温泉まで案内してくださった。
なんでも、ここはかなり昔からやっている旅館らしく、なんと
かの日本近代登山の父、ウォルター・ウェストンが宿泊した部屋もあるらしい。
北岳に登る時泊まったんだろうか?
ウエストンとは飛騨山脈を「ここは日本のアルプスやー」と言って日本アルプスと名付けた人。
ウエストンに「あんた日本にも山岳会を作りなはれ」と言われた小島鳥水は、日本ではじめての山岳会を作った。(小島鳥水は、映画「劔岳 点の記」で主人公のライバルとして中村トオルが演じていた役。)
なかなか良い趣味のインテリアが置いてあった…
なお、温泉は混浴(!)で、中にはおじいさんとおばあさんが入っていた。
混浴…はじめて入った。
ちょっといろいろ味がありすぎて
若い女性などにはオススメできません…。
帰りにたまたま寄ったアルプスプラザ?とかいうところの、ラーメンのクオリティが異常に高かったので思わず写真を撮る。
高速道路のサービスエリアにあるお土産やにはなんと岳のお土産が!
中身は「マウンテンクッキー」というただのクッキーなのだが、思わず買って帰ってしまった。
おしまい