金比羅 アイゼン登攀訓練
金比羅山は八瀬にある山で、京都の岳人が登攀訓練をする場として親しまれる山です。
メンバーは入会まだ一年未満のHさんとSさん。
お二人はまだリード(岩場を登るとき、先行して登る人のこと)をやったことがないとのこと。
お二人ともセカンド用の確保器(後続して登ってくる人の安全を確保する器具のこと)を購入したとのことなので、ここはひとつお二人にリード作業を覚えていただこう、ということで、SさんHさんが交互にリードして登る。
慣れない作業に手こずるHさん。
数ピッチ登って、スムーズになる二人のリード作業。
先週の堂満中央稜に続いての訓練で、アイゼンもだいぶ足に馴染んできた気がします。
ワイケンの頭まで来たので、帰りは懸垂下降で。
途中、北尾根とホワイトチムニーの十字路のところで、ホワイトチムニーのほうに懸垂下降する。
ホワイトチムニーでフラットシューズに履き替え、少しフリークライミングをする。
僕はアイゼンのままチムニールート(5.4)を登りましたが、簡単なルートもアイゼンだと勝手が違って難しい。
また練習にこよう。