霊仙山に登った記 その1
鈴鹿山脈にある霊仙山(りょうぜんやま)へ登ってきました。
その日は寒波が来ていたので、そうとう雪が降るのではないかと思ってましたが、そこまでは降らなかった。
どうも珍しく南の方が雪が多かったらしい。
途中の林道に落ちていた動物の死骸。猪だろうか?エグイ写真すみません。
登山口から霊仙山を目指します。
途中から登山道に石垣が出てきました。
ここは廃村らしく、石垣はその名残だそうな。
山小屋「かなや」に到着。
土日は通年営業で、見ると宿泊も出来るらしい。
かなやの横にはジュースが売っていた。「お金は竹筒の中に入れてください」だそうな。
比良にもこんな山小屋があればなあ。
二合目、汗拭峠へやってきました。
五合目・見晴台にきたが、天気が悪いので見晴らしはありません。
見晴台を越えたところの急登。
急登を登っていると視界が少し開け、南霊仙が見えました。美しい。
急登を登りきったところはカルスト地形になっていて、遮蔽物が無い。
でもこの日は風が無くて寒くなく快適でした。
目指す霊仙山の山頂が見えます。
そのうちまた吹雪いてきてホワイトアウト。真っ白で綺麗。
白き平原を歩いてく我々。
向こうに非難小屋が見えてきました。
小屋の手前で出来ていた小さいシュルンド(雪渓と岩との間に出来た隙間)ようなものにはまるNさん
落とし穴にはまりつつ、非難小屋に到着。
小屋でゆっくりと昼食をとる。
こんな立派な小屋が比良にもあればなあ。
つづく