09年05月の尾道
しまなみ海道は、晴れると瀬戸内海がとても美しいし、暑くもなく寒くもないこの季節には最高のサイクリングが楽しめるのですが
とにかく綺麗な海が最大の見所なので、逆に曇ってしまうとまったく面白くないのです。
ですから、ちょっと自転車で伯方島あたりまで渡ると、すぐに高速船に乗って尾道まで引き返して
尾道を観光することにしました。
尾道といえば尾道ラーメンということで、空海というお店に小一時間くらい並んで食べたあとに観光しました。
尾道は、もうだいぶ昔に訪れたことがあったのですが、今回行ってみてこんなに良いところだったか！
と見直してしまいました。
前回はメインの通りだけを通ったので気がつかなかったけど、メインのところから外れたような通りがすごく風情があって良い！
町全体が迷路みたいにとても立体的なつくりになっていて、歩いているだけですごく面白い！
ところがこの面白さをなかなか写真で撮ることができません。
どうして撮れないのかと考えてみると
町並みの、ひとつひとつの部品は他の町にもあるような平凡な部品なので（コンクリートやアスファルトであるとか、普通の瓦屋根であるとか）
構図とか、どれくらい引いて撮るか寄って撮るか、ということで
平凡な景色に写ったり面白く写ったりするのかもしれないと思いました。
尾道最高だったので、これは是非またじっくりと時間をかけて写真を撮りに行きたいと思いました。
