入場料高いので敬遠していた折り鶴タワーへ行く。
前々から行こうと思っていた折り鶴タワー
年始に営業してなかったり、入場料が高すぎてあきらめたりしていて今まで行っていなかったですが
「一度は行っとかにゃあいけんじゃろう」
ということで
ついに行ってきたのであった。
オバマ大統領が歩いた道を通ってタワーへ。
従弟によるとここから原爆ドーム以外の余計な建物が見えないようにするために、追加で木を植える計画なんだそうな。演出はとっても大事。
現在は閉鎖されてて、従弟によると「取り壊すらしい」というのでえーそんな勿体ない!、と思ったがあとから調べるとそうではなくて改修工事をするらしい!??
ながいこと工事していたけど
中を見ると鉄筋が入って補強されています。
原爆ドームの真横にある、これが折り鶴タワー。
タワー?というよりただのビル?
それに周りのビルと比べてもそんなに抜きんでていない。
従弟によると条例で高い建物は建てられないのだとか。
一階にはカフェとか土産物屋とかあって
その中でおっ!と思ったのがカープ坊やの勝酒杯。
これで飲んだら美味しいお酒が飲めそう
と思ってほしくなったが
「3500円はちょっと高すぎじゃけもうちょっと安うしてえよ」という感じ。
今年カープの連勝が止まったら
ありがたみが薄れそうだ。
あとこの置物もちょっと欲しいと思ったが
買っても絶対ゴミになるよと、
珍しく冷静になりあきらめる。
1800円という高額の入場料を払い折り鶴タワーの中へ。
エレベーターでも上に上がれるんですが、横はらせん状の通路になっていて、歩いて上まで行ける様になっていました。
通路には「ブラックジャックによろしく」の作者、佐藤秀峰さんが描き下ろした「平和」をテーマにした作品(上がっていくごとに戦後の焼け野原から現在まで、のストーリーが進む趣向になっている)が展示されていて、すごく良かった。
普段は見上げているサトウ製薬の看板が真横に見える
広島市民球場跡地
上まで上がってくると、突然大きなテラスに出る。
ガラス張かと想像していたけど、めっちゃ屋外。
この日は寒波きてて風が冷たかった。
春とか、初夏とか涼しくて良さそう!
透明のドーム状のテントみたいなのが置いてあって
中にテーブルとか椅子が置いてあって暖かそう&楽しそう
見ると予約制だそうな。
確かに良さそうだけど、高い入場料払ってさらに追加で予約するとすごいお金かかりそうだねえ。
なんかケチなこと言うてゴメンやけど。
このタワーで一番感心したのが
原爆ドームを高いところから見下ろせるというところ。
この角度からみる原爆ドームすごい斬新。
(この斬新さ、広島市民にしかわかってもらえないだろうけど。)
テラスの下の階ではいろいろ展示してあって、戦後の広島から復興した現代の姿までの映像を見られるモニタとか
人間に合わせて映像が動く体験型映像のコーナーなどあり
折り鶴を折るコーナーがありました。
動画を見ながらやると逆にわけわかんなくなって結局図を見ながら折った方が早かった。
なんとなく手が覚えてるもんで、途中からは手が勝手に動いた。
広島人なら一度は折ったことあるであろう折り鶴。
これを、透明のビルの外壁の部分に落とすコーナーがあります。
この鶴でビルの外壁を埋めようというコンセプト。
まだあんまり埋まってないみたいだけど。
入場料に+100円というのがねえ。
ただでさえ入場料高いのでせめて込みにしてほしい。
写真手前中央にあるビルの上空600m付近が、原爆が投下されたポイント(Ground Zero)だそうです。
折り鶴タワー、確かに良かったけど
良かったけど
入場料高い!
というのが正直な感想。
※Wikipedhiaより
おりづるタワーを作った広島マツダの松田哲也は、市民から入場料が高いと言われている件について、世界から集まる観光客に恥ずかしくない物を作るため、一企業が運営する以上、採算的に成り立たせないといけないためと理解を求めている。