拾ったものを弁当に入れる
先日ラジオを着けてみたら
宇多田ヒカルは、相変わらず良い歌を歌ってますね。
さて
日ごろから人間的に見習うべきというか、尊敬すべきところがあるな、と感じている先輩が職場におられて、nさんといいます。
nさんは父から受け継いだ畑で農業をしていて、昼ご飯はいつも自分の作ったお米や野菜で弁当を作り、会社に持参していますが
ある日
nさんの隣家の木になっていた果実が、自分の庭に落ちてきました。
nさんはこれを拾いました。
ところがまだ色も青くて、何の果実なのだかよくわかりません。
nさんはこの果実を家に持ち帰って、ためしに切ってみたそうです。
するとその果実はレモンだったそうです。
そういうわけで、ある日の弁当に、薄い輪切りでそのレモンが入っていたので、聞くとそれが拾ったレモンだと言う話だったわけですが
気になってインターネットで調べてみたけど、隣家から落ちたレモンを拾って食べたら、厳密には泥棒になるそうです。
さてそのnさんですが、先日出勤してこられたので、おはようございますと挨拶をしたところ
私の顔を見てボソッと
「1万円札は一度崩したら、すぐに無くなってしまう」
とさびしそうに私に言いました。
nさんにいったい何があったのかわかりませんが
1万円が一度崩れたらすぐに無くなる。
これはほんとうに、nさんの言う通りといいますか、真理ですよね。
そして
1年というものも、一度12月が終わって新年になったかと思ったら、そこから過ぎるのはほんとうに早い。
これも真理だと思います。
解りきったことを言うようですが、この一年、ほんとあっという間だったなあ。
解りきったことを言うようですが、この一年、ほんとあっという間だったなあ。
それらのこととはまったく関係ありませんが、
食パンが食べられて無くなっていく様を写しながら
今年のブログ納めとさせていただきたいと思います。
皆様どうぞ、よいお年をお迎えください。