白峰三山いってきました1

梅雨もあけたことだし、三連休は北アルプスへ沢登りにいこうという話があったのですが、いろいろあって急遽前日に計画が決まり、白峰三山へ行くことになりました。

白峰三山（別名白根三山）は山梨県の赤石山脈、通称南アルプスにある
北岳（きただけ）・間ノ岳（あいのだけ）・農鳥岳（のうとりだけ）
の三つの連山を指した総称です。

前日のうちに奈良田に入り、朝、駐車場からバスに乗って出発。
広河原から登山開始です。

登山口からは北岳の山頂が！
天気も良いしテンションがあがります。

南アルプスは森林限界点が高く、樹林帯の道が長く続きます。

立っている標識に誰かが細かい時間をメモしてくれていて、これがとても励みになる。

ひと汗かいたところで、白根御池小屋に到着。
すごく綺麗な小屋で、小屋の人も感じが良かった。

コーラがおいしそう！

白根御池はこんな池です。
周りがテント場になってますが、まだ早いので先に進みます。

「草すべり」と呼ばれる坂です。
ここまでは樹林の日陰があったのですが、ここから北岳まではずっと日に当たって隠れるところがないのでつらい。
天気が良いのも良いことばっかりではないです。
ただ、標高は高いので下界よりずっと気温が低いです。

広河原をはさんだ反対側の尾根を振り返る。
鳳凰三山が見えています。

白峰御池を下に見る。
こうして見るとなかなか立派な池だなあ。

そこからも少し登ってゆくと、左手にかの有名な北岳バットレスが見えました。
いつか登攀することがあるだろうか？

急に視界が開け、お花畑に出ると、向こうから二俣との合流があり、急に登山者が増えて賑やかな登山道になりました。

ちょっと渋滞気味。

お花畑を見ながら登る。

登りきったところで、尾根筋にのると一気に展望が開けました。
向こう側に仙丈ヶ岳が見えます！

すぐそこに北岳山頂が見えてきました。

北岳肩ノ小屋に到着。

たくさんの登山者で大賑わいで、小屋の人も忙しそうだった。

小屋の外にたくさんのテントが張ってあるけど、これって小屋に入れなかった人を入れるのかな？

鐘があると、鳴らしてみたくなるのが人間。

「肩の小屋バットレス」だそうです。

北岳は国内の山では標高2位の山です。
持ってきたおにぎりせんべいはこの様になりました。

小屋で一休みして北岳を目指します。
向こうの雲が動いて甲斐駒ヶ岳が見えます！（奥の禿げた山）

あと少しで山頂です。

山頂に到着してやったー感動！
と思ったら標識が「ニス塗り立て」でなんだか拍子抜け！？

天気良くて気分サイコー！

山頂でゆっくりしたあと、反対側の北岳荘まで下っていきます。

小屋に到着！
今日はここでテント泊です。
テントを張るスペースなんとか見つけて生ビールで乾杯！

一日の終わりは夕陽を眺めて。

明日もがんばるぞ！

つづく