京都の桜2009 哲学の道

京都に桜の名所は数々あれど、僕が一番綺麗だと思う名所はやっぱり哲学の道です。
よく晴れた日に、桜が満開の哲学の道を歩くとこのうえなく気分が良くなります。
とても綺麗なので、何回でも見に来たくなるところなのです。

ただし、欠点がひとつだけあります。それは人が多いこと。

僕が良いと思うものを、やはり他人も良いと思うわけですね。
桜の咲く頃に、そりゃあもうものすごい勢いで哲学の道へ人が押し寄せてくるわけです。
「わたしゃ毎年、桜じゃなくて人ばっかり見てるようだよ」
というのは哲学の道沿いに住んでる人の世間話で聞こえてきた会話。

そこで、今年思いついたのが
早起きして、早朝の出勤前に哲学の道へ行ってみる
という手です。なんでもっと早く思いつかなかったのか。

早速実行に移してみることに。
「早朝」といっても朝七時くらいなのですでにただの「朝」ですが
おお！空いてる空いてる！
平日の朝ですからね。当然といえば当然。（わざわざ写真撮るために早起きして自転車こいで、必死に来る人もそんなにいませんからね。）
人の少ない朝の哲学の道を散歩、もう最高ですよ。
もしこれから桜の時期、哲学の道を訪ねるという方がいらっしゃるなら、朝にたずねるのがおススメですよ！

とはいえ、個人的には人がたくさんいてガヤガヤ賑やかなあの雰囲気も、実は好きなんですけどね。

写真は（その綺麗さがなかなか伝わらなくて残念ですが）朝の哲学の道です。