ムカデはすごい
次の日、脚がパンパンに腫れ、ものすごい太さになってしまい、病院に行きましたが、てきとうな塗り薬と、てきとうな飲み薬をもらっただけだったので「行かなければよかったなあ」と思いました。
次の日もどんどん脚が腫れていって、痛くて歩くのも困難なほどになってしまいました。
それで、恐ろしくて寝られたものではないので、土曜日に部屋でバルサンをたくと、ムカデの死骸が転がっていました。ざまあみろ！
インターネットでしらべてみたところ
ムカデが部屋へ出てくるときというのは、小さなゴキブリなどを食べるためにやってくるのだという話で
部屋にバルサンをたいた結果、小さいゴキブリの死骸が部屋のあっちこっちに転がっていましたから、なるほどムカデはこれを食べるために僕の部屋へやってきたのだろうか。
そう考えると、噛みさえしなければ逆にありがたい虫なのになあ。
噛まれた脚もスッカリよくなって
痛かった時はムカデが大変にくかったのですが
痛みが消えると、ムカデにたいする憎しみも消え
こんな小さな体なのに、僕の脚をあんなにパンパンに腫れさせてしまうとは
敵ながらアッパレなやつだ
などと思ってしまったのでした。
写真は
まったく関係ありません。
