写真と動画でつづる山と山以外

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おもしろ駄菓子

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最近「ショップ99」という99円ショップにある
「4個で100円」とか「2個で100円」コーナーの駄菓子が
密かにかなり面白お菓子ばっかりだということに気が付きました。

どういうふうに面白いのか、少しご紹介しましょう。


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「ジャンボサイズ ふーちゃん」
何の変哲も無い麩菓子ですが
「ふーちゃん」っていうネーミングだけでもう買いたくなりますね。
ふ だから ふーちゃん
こういうセンス、大好きなんですよね。
直球勝負って感じですよね。



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「まるごといけちゃうよ」
カステラケーキ(ビスケット?)みたいなものが串にささった串カステラです。
このお菓子の面白いところは
なんとカステラが刺さってる串まで、まるごと食べられてしまうことです。
串の部分がビスケットになっているんですね。
面白い発想ですよね。
味もおいしいので、普通にお菓子としてもうまい。


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ブタメン こってりチキン味」
よくカッコイイ男性のことを「イケメン」不細工な男性を「ブサメン」なんて言いますが
このブタメンは、中身が麺なので、ブタ「メン」(ブタ=醜いという象徴)なのですね。
そういう駄洒落なのですね。
そんなこと、説明されなくてもわかりますよね。ごめんなさい。
(ブタなのにチキン味だからニワトリをかぶったブタの絵なんですね)

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中身はこの様になっていて、お湯を入れて数分

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この様に出来上がります。
濃い目の味付けで非常に体に悪そうですが、クセになりそうなうまさです。(駄菓子はみんなそうですね)

それにしても、こうして熱湯を入れてお箸で食べないといけないし
これってもうラーメンなんじゃない?駄菓子じゃ無いんじゃない?
と、思わなくも無いですよね。


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「そのまんまソーダ
ソーダ味のフーセンガムです。何がどう「そのまんま」なのかはちょっとよく解りませんでした。
三個に一個、非常に酸っぱいガムが混ざっているという定番パターンのガムです。
通常は友達二人などと一緒になって
「おまえどれにする?」
「わたしこれにする!」
「せーのっ!あー酸っぱい!あははははは」
という具合にさわやかに食べる感じでしょうが
僕は一緒に食べる友達もいなかったので一人で食べたところ
一発ですっぱいやつを当ててしまいました。
一人で食べると、少しも面白くないお菓子ですね。


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カニチップ」
揚げせんべいの様なものなんですが...

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これ!
このキャラ...どう見てもフジテレビのあのキャラにしか見えない!
しかも時計ってカニチップスと何にも関係ない!何故時計?何故パクリ?


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「ビスくん」
中身はポッキー的な物が入っていて、味は素朴でなかなか美味しい味です。
それにしてもこのパッケージ、すごく味がありますよね
いまどきこんな味のあるパッケージのお菓子はそうそう無いと思いますよ。
大手メーカーのものでは。

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ちなみに別のキャラバージョンもありました。何故か保安官。


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「ひえひえっこバーガム」
中には二本の棒状のガムが入っていて
それぞれソーダ味とコーラ味になっています。
食べると少しひんやりするガムです。

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※パッケージより
 シャキーン
 「君のヒトミにカンパイ!!」
 「ひえ~っ」「さぶ~っ」

この商品の企画会議が見てみたかったですね


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「まけんグミ」
じゃんけんのグー、チョキ、パーの形を模したグミのお菓子です。
世の中で、社会的に下位の人を称して「負け組」と呼ぶのが流行っていますが
この「まけんグミ」はじゃんけん(勝ち負けが全てのゲーム)がテーマですから
それにちなんで「負けん組(グミ)」なんですね。
(「負けん」ということで、さり気なく前向きな姿勢)
そういう駄洒落なのですね。そんなこと、説明されなくてもわかりますね。すいません。
「まけんグッズプレゼント」と書いてあるのがとても気になります。

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グー、チョキ、パーとそれぞれ三種類を買ってみたのですが
何故かグーのパッケージの中にチョキが入っていて、グーが入っていませんでした。
何故パーとチョキがあるのにグーが無いのか?と考えてみたのですが
グーっていうのはグーと握った形なので
これをグミにしてもいまひとつ面白みにかけるんでしょうね。
ただの丸、みたいになってしまうから。
だからグーが無いのでしょう。

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こうやって遊ぶわけですね。普通にじゃんけんしたほうが早いですね。
(そもそもグーが無いので、パーを買った時点で既に負け組確定なわけです。)


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「ひもQ」
ひも状のグミなんですが
「噛んで健康」とか「1mより20cmも長い!!」
とか好き勝手なことが書いてあってなかなかいい感じです。
中身を開けてみると...

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なんか汚いよー


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ポテトスナック バーベキュー味」
かわいい動物型スナック、ということで
このパッケージといい、どうも「たべっこどうぶつ」のパクリに見える...
中身を空けてみると

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何と中身のスナックは「おっとっと」にソックリ!
パクリ方がWですごい!
そして味は本家よりうまい!三度ビックリ!


こうして見ると、こういった駄菓子コーナーで生き残るにはとにかく
インパクト勝負なのがよく解りますね。
いくら味が良くても、まずは手にとってもらわなければ意味が無い。
ということでしょうか。
どのお菓子もパッケージのインパクトだけに終わらず、味もしっかりしたものが多かったのが印象的でした。